11月1日2日は高知銀行、四国銀行、県の協賛による「食の大商談会」
に出店していました。
場所は県民体育館。広くて良いのですが駐車場が遠くて大変でした
が、出展料が無料なので文句は言えません。
相変わらずの出展内容です、5社との商談でしたが、どれも
感触が良く、釣りに例えれば「アタリががある」もしくは
「ハリかかりした」状態の商談ばかりでした。つり上げられるか
どうかはこれからです。ばらしてしまうかもしれません。
バイヤーに気に入ってもらえて、店舗に採用してもらうまでも
けっこう大変なのですが、本当の勝負は店に並んでからです。
売り上げが悪いと、1回きりの注文となります。対面で説明しな
がら買って頂くとかなり評判はいいのですが、商品だけが棚に
並ぶと、実力を発揮できない場面が多々あります。
最近は、どんな店舗に置けば売れるか売れないか、大体の傾向
が判るようになってきました。商談でも、「恐らく御社の店舗
にこういう置き方では売れませんよ」、と言うようにしています。
こちらは正直にご忠告しているのですが、意外にもこれがバイヤーの自尊心
に火をともすようで、「売って見せます」という」バイヤーが多いです。
物は良いのに売れないのはバイヤーの能力が無いからだと言います。
バイヤーとコミニュケーションを取りながら共同で戦力を練る、
というような商談スタイルが有効だと思います。