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- 講演依頼
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2011.10.25 Tuesday21日金曜日は、高知県中小企業団体中央会青年部の講習会の講師に招かれて行っておりました。内容は、異業種交流により新規事業を創出するというものでした。最初に経営コンサルタントの先生が60分間、全体的な講習をしてその後30分程度で私が実例を挙げてお話をするというものでした。始めてお会いした経営コンサルタントの先生は、私の高校の後輩という事がわかり、懇親会では盛り上がりました。30数歳という若さなのに、非常に広い視野と柔軟な思考をもった若者でした。その話のなかで、その年の流行色を決定するのは、3年前の染料の価格が大きく左右しているという面白い話を聞きました。安い時に原料を多量に買い込み、メジャーなアパレルと組んで流行を仕掛けていくという話でした。食品も同様で、今年の冬はメーカーは完全に西日本にシフトしているので、高知の農産物を利用した食品を仕掛けて来るらしいという事です。私も勉強になりました。
- 内祝い
- 剣道講習会
- 野菜価格の高騰
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2011.10.13 Thursdayこのところ野菜の価格が高騰してますが、高知県の特産品でも、ナス・小ネギ・トマト・ニラししとうなどは高値です。ここのあたりは春〜秋作のししとうの産地です。例年は夏場になると茨城・千葉産のししとうが大量に出回り1パック90円程度まで市場価格は下落しておりました。昨年は猛暑で関東産が不作でしたので1パックは140円程度でした、この価格でも農家は利益が出ました。今年は原発の影響や台風で関東産が不作・低価格で、ししとう1パックが中値で250円程度で取引されています。90円の時は、取ればとるほど赤字だといって、作物を替えた農家もいました、しかし辛抱して続けていた農家は、2年続けて大幅な利益が出ています。野菜価格の下落で加工品開発に走っていた農家も、ここの所の高値で生産のほうに力を入れてきているようです。関東・東北の農家さんは気の毒ですが、赤字続きで瀕しの状態だった高知の農家は一息ついているようです。
- スティーブジョブズ死去
- 大学の講義
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2011.10.03 Monday30日は高知大学農学部の「土佐フードビジネスコーディネーター人材育成」の講義に行ってました。昨年に引き続き、マーケティング・商品開発・起業について2時間講義しました。実際に商売を始めて見ると大学では習えない、様々な事に遭遇します。私の事業のたくさんの失敗や少しの成功から学んだ事を、学生さんに伝えられたらと思います。起業して商品開発をし、売り出すまではなんとかなります。大概の人は資金さえあれば実現可能です、しかし商売を長く継続するのは本当に難しいです。弊社の場合も創業の頃と現在では、顧客の顔ぶれが大幅に変わっています、これからも変わるかもしれません。そこのあたりを敏感に感じ取って軌道修正していくのが大事なことだと思います。