- 宮城2
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2011.06.27 Monday28日より再び宮城に行ってきます、約2ヶ月ぶりですが現地は以前と殆ど変わっていない状態らしいです。7月からはいろんな事がばんばん動く予想をしておいましたがなんにも動きません。自民党政権の時にはこんな事は無かった、なにをやっているのだろう。聞くところによると、菅首相が思いつきで色んな事を言うし、国土交通省が時間を掛けて練り上げたプランを短い時間で、何の法律的、財政的な根拠も無く、書き直してしまうので職員がやる気をなくし、官邸からの指示待ち状態らしいです。まあ、その結果が今の「菅おろし」に繋がっているようです。明日から現地の状況を自分の目で見て情報を仕入れて来ます。いずれは、日本中の「金、人、物」が東北に集中する時が必ず来るはずです。
- ビジネスプランコンペ
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2011.06.21 Tuesday6月19日は「農村での六次産業化」ビジネスプランコンペの事前説明会の講演をしてほしいという依頼を頂き、出かけておりました。このコンペは農村の六次産業化に向けてのビジネスプランのコンペで優秀プランには、2百万円の補助金をいただけるというものです。しかも何に使っても良くて、設備を買おうが自分の給料として取ってもいいそうです。なんと、すばらしく使いやすい補助金なんでしょう。私の役目は、一応先進事例として「ビジネスの立ち上げから商品開発」までを講演するものでした。最近は講演慣れしてきて、特に緊張はしませんが、やはり時間配分には気を遣いますが、だんだん時間調整もできるようになって、時間があまりそうだと感じれば、いくつかの事例や展示会などのエピソードを挟んだり時間が足らないと感じた時は、早口でしゃべるのではなく、ざっくり一項目を外したり、自分でもだんだん上手になるのを感じます。農業を始めた時には、人様の前で2時間近くもしゃべり、しかも数万円の報酬をいただく、なんという事は夢にもおもってなかった事です。この先どうなっていくのでしょう、自分でもわかりません。ただ、大きな流れに身を任せるのみです。
- 3期目の終わり
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2011.06.17 Fridayこの6月で、弊社の4回目の決算を迎えます。1期目は半年だったので、通年決算は3期目です。この3年間のなかで色んな事がありました、当初の経営計画と大きく違ったのは、柚子のJA買い取り価格が暴落した事です、まあそのおかげで加工品開発と販路開拓を急ぎ、売り上げ事態は当初計画をはるかに越えて伸びております。しかし、加工品開発を行うためには資金が必要です、デザイン料、パッケージ、シール、箱、パンフレットこれらは全てが先払いなので、常に資金不足の状態が続いております。一通りの商品開発や資材の購入は終わりました、資材を保管するために購入した物置には瓶や箱が山積みの状態です。来期は設備投資を控えて、販売する事に集中しなければなりません。関西の食品セレクトショップの販売が安定して好調なので、この分野の営業を強化していきます、関東はやはり苦戦しています。関東の人は「柚子」に反応が薄いようです。一昨年に耕作放棄地に植えた苗木も順調にそだっています。
- 高松催事
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2011.06.09 Thursday6月3日は高松市役所に催事に出張販売に行きました。吉野川の水が高松市の水源になっており、交流があります。地元の水道組合の婦人会が手伝っていただきました、柚子酢の500ml入りがあっという間に売り切れてしまいました。高松では今の時期、手に入らないそうです。高知では柚子はどこにでもあるのに、高松では貴重品だそうです。大きなヒントがありました、一般家庭用の柚子酢もラインナップに入れようかと思案中です。店置きだと販売価格が高くなるし鮮度保持が難しいので、お得意さんのみの産直方式を考えています。今回デビューした「生姜シロップ」も大好評で、売り切れでした。高知県の生姜は品質が高く、年間を通して安定して手に入ります。高知県ならではの商品です。このシロップ、けっこう自信があります。これから徐々に営業していき、今年の冬はブレイクさせたいと思います。
- 内閣不信任案
- 後半戦
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2011.06.01 Wednesday6月になりました、今年も後半戦の入ります。本当に1年があっという間に過ぎていきます。自分を取り巻く状況も刻々と変化しております。柚子について言えば、3年前に品不足で大ブームを起こしましたが、今年はどこも在庫過多で、超有名な○○村農協でさえ、過剰在庫に苦しんでいるようです、一世を風靡したあのブームはいったい何だったんでしょう。一時期カリスマと呼ばれ全国に公演に出かけていた○○組合長でさえ今の状況は予想できなかった事でしょう。弊社の場合は、徐々にお得意様が増えてきて、自分でもどんなタイプのお店や経営者となら長いお付き合いが出来るのかが、やっと分かってきました。すいずん失敗を重ねましたが・・・短期的なブームに調子にのらず、コンパクトな経営体制で、状況の変化に機敏に対応するのが最善ですね。今年の後半戦は、今まで仕込んできたものが形になって現れてきそうな予感がします。楽しみです。