- 剣道春季大会
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2011.04.25 Monday24日、日曜日は高知県中学校剣道春季大会の応援に行ってました。わが土佐町中剣道部は男子団体戦第3位入賞で一昨年からの入賞記録を七に伸ばしました。山の中の小さな中学が大したものです。準決勝では私立の強豪K中学をもう一歩まで追い詰めるも惜敗でした。しかし負けはしたものの、堂々とした気位の戦いぶりは大した物でした。監督も生徒もまずまず満足だろうと思っていた所、なんと試合が終わって決勝戦を見学し会場の後始末をしたあと学校に戻り、激しい稽古をしたようです。早朝から出かけアップをし、個人戦・団体戦と戦い心身共にクタクタのはずなのに、なんとこの根性はすごいです。結果を残そうと思うと、あたりまえの事をやっていてはだめなんだと言う事を昨日は子供に習いました。
- ブライダルギフト
- 新商品
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2011.04.19 Tuesday新商品の紹介です。「生姜シロップ」なんで生姜なのかと言うと、個人的に生姜湯が大好きで特に「𠮷平のあわせしょうが」が大好きです。自分でも作りたいと思い続けてきましたが、製法などがわからず実現できずにいました。しかし、冬場には柚子ジュースの売り上げが落ち込むのと何種類もの他社の生姜シロップを試食してみても、「何か違う」という思いが高まり、また営業サイドの強い押しもあり今回製造発売にこぎつけました。毎回の事ですが、高知の加工品は原価率が高く、商社が扱えないです。弊社は原価率、小売価格を営業サイドとビシッと検討して開発しました。デザインは今までのイメージと違い、渋めにしました、これが生姜の力強さに合っていると思います。デザインの基本的な部分は今までと同じです。何回も作り直し、デザイナーさんにはご迷惑をおかけしました。自分では「生姜シロップ」の王道と思っています。生姜と砂糖のみを煮詰めて作りました、材料は単純ですが熱の加え方などが大変デリケートでした、「𠮷平」を越えるとは言いませんが、かなり近い所まで来ていると自負しています。炭酸割でも美味しいのでカクテルのベースにも合います、直接パンに付けても美味しいです。高知は生姜シロップ王国です、そのなかでも最後発ですが、これから頑張ります。試していただければ違いがわかります。
- 子供手当
- 祝、三越
- 西島園芸団地
- 日本食材禁輸
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2011.04.06 Wednesdayインドでは全面的に日本製の食材が輸入禁止になりました。日本食の最大消費地である香港の日本食レストランにはお客はいないそうです、またレストランの張り紙にも震災前までは「すべて日本製の食材を使用しています」が「日本製の食材は使用していません」に変わっているようです。あれほど日本製の農産物や海産物がもてはやされた中国でも一切店頭から姿を消しているようです。ここ数年、大少様々な商社が日本食材を海外に売り込む営業を行いかなりの量が流通し始めました、しかしそれがゼロどころかマイナスに転じました。国内消費も一部の日用品は生産が追いつかない程売れていますが嗜好品のたぐいやギフトはさっぱりです。停電で生鮮品の買い控えや、飲食店に客が入らない影響で、高知県産野菜の価格も下落しているようです。弊社も個人様向けのギフトや長期間営業をかけてやっと採用になった、○越デパートのギフトがキャンセルとなったり、少なからず影響を受けています。うかうかしていないで、アンテナを張り巡らし、現状に対して迅速に対応しなければなりません。
- 平成23年度
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2011.04.02 Saturday新しい年度が始まりました。仕事が一区切りついたり、人事異動があったり卒業、入学など、まさに新しい年の始まりです。今年の年度替わりは予想もできないくらい、激動の年になりました。頭を切り換えて対応しないと、震災前の事業計画が全く成り立たない可能性があります。変化に柔軟に対応するために、いろいろな方策を早めに打つ事が必要です。ここ1-2年で築いた人の繋がりにより、行政の方針や東北方面、食品関連の情報が逐一得られています。ありがたい事です、昨日も仙台のある会社と電話で長時間の打合わせを行いました。テレビで見る情報よりも、実際のほうが状態は最悪らしいです。津波で流されなかった地域でも失業者が町にあふれています。大型の園芸用ハウスがバタバタつぶれています、つぶれてなくても、長時間の停電と断水で作物は全滅らしいです。雇用されていた従業員は全員解雇です。おそらく、この先10年間は日本中の人、物、金が東北に集まるはずです、日本の経済は東北を中心に動き始めます。早めに、まず一手を打たなければなりません。仙台営業所設立に向けて、試行錯誤の毎日です。