- 画期的な技術
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2011.02.28 Monday本日のYAHOOニュースに牛乳の殺菌に関する記事が載っていました。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110227-00000550-san-bus_all液体の中に電位差を生じさせて、細菌の細胞壁の内側と外側の電位差により破壊すると言うものです。現在は加熱する事により殺菌しております、しかし長時間加熱すると風味を損ねるため、ぎりぎりの時間で殺菌して出荷していますが、細菌はゼロではなく賞味期限に限界があります、また風味も落ちます。生ビール、生酒が美味しいのは加熱処理していないためです。この技術を使えば、理論的には細菌はゼロになり、また熱を加えないために風味を損なわないし、牛乳の賞味期限が数ヶ月というものです。食品を扱うものにとって、これはノーベル賞並に画期的な技術であると思います。これが実用化し日本のメーカーに広まれば、日本の食品は世界市場の中で優位になることでしょう。楽しみです。
- 新規販売先
- 戦略会議
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2011.02.20 Sunday2月19日-20日はナチュラルアートグループの戦略会議に出席しておりました。会場は国分(株)さんの本社、住所はなんと「東京都中央区日本橋1−1−1です。さすが創業300年、目の前は日本橋、その向こうに日本橋三越があります。会場には70社100人が参加しておりました、上場企業から大規模農業法人が多く、私のような零細企業は少しです。内容は、これからのグループの戦略を具体的に会社名を上げて、計画していくというものでした、なんと私にも発言の機会が与えられ、ネットワークの大事さを少し発言させていただきました。詳細は「極秘」扱いですので詳しくは書けないですが、大企業を巻き込んだ勢いのある戦略となります。本当に過分な事ですが、資料を見ると現在、資本・業務提携を結んでいる全国18社の中に弊社を加えていただいておるようです。大して役にはたっていないですが、ありがたい事です。一部上場企業や地方の大手企業、数百ヘクタールを有する大規模農業法人に混じって、弊社はおそらくいや絶対に最も零細な会社でしょう。しかし、弱者の戦術で、接近戦・局地戦に持ち込み頑張りたいと思います。
- 神戸まで8時間
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2011.02.17 Thursdayアグリフード大阪に出店するため月曜夕方から神戸に向かいました。しかし、久しぶりの大雪で通れる道路が限られております。池田まで32号をのろのろ運転、そこから川之江経由で11号線を北上、やっと大野原で高速に乗れました。ここまで4時間半(><)普段の高速なら50分の距離です。そこから神戸までたどりつき八時間半かかりました、しかし道中も雪が降っていて、たどりついただけでもラッキーかもしれません。大阪の展示会は東京よりこじんまりしていますが、責任者が直接来るので話は早いです。早速、数件の引き合いありました、しかしこれを単発で終わらせずに継続したお取引をしていただくのが、これがまた大変なのです。人は飽きるものだと最近つくづく感じます。ーー)
- アグリフードエキスポ
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2011.02.13 Sunday2月15日16日はアグリフードエキスポ大阪です。この展示会は東京と大阪年間2回開催されており、毎回出席しております。早い物で、もう明日から大阪に行かなくてはなりません。この展示会は年間の営業のメインにしているため、テンションを上げてかからなくてはなりません。最近、少し展示会慣れしてしまっていますが、初心に返って頑張りたいものです。メインターゲットは商社や問屋さんではなく、個人で数店舗を展開されている経営者です。いわゆる決定権のある人物。そんな人と直接会話しながら営業するのが好きです、大きい商社の営業マンは大量に動かさないと商売になりませんから、うちなんかは向いていません。新しい出会いを期待して、行ってきます。今回の手伝いは神戸にいる次女です。東京と神戸に娘がいるので便利です。
- 新人戦
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2011.02.08 Tuesday6日日曜日は中学剣道新人戦の応援に行ってました。土佐町中は、男女団体とも第3位で四国大会出場となりました。この子たちは、ほとんどが少年剣道出身者で小学1年生から指導してきた子たちです。その子が大規模校や私立の強豪校相手に堂々とした戦いを挑み、上位まで勝ち上がって来ました。特に印象的だったのは、県内では常勝、全国優勝も視野にいれて全国から能力の高い子供が集まるM徳義塾中学に、中盤までリードし最終的には惜しくも敗戦となりましたが、堂々とした戦いでした。相手を見ると、少年剣道で全国優勝したメンバーがずらりとならんでいます、相手は百戦錬磨、華麗な技術、戦術。こちらは愚直に淡々と基本打ちを積み上げる稽古をしているだけですから、小学生時代にはまるで相手にされませんでした。しかし、その選手から勝利した子もおりました。目先の勝利にこだわらず地道に基本を積み上げていれば、いずれは結果がでてくるんだと思います。逆に器用なテクニックで、小学時代は県内優勝を重ねたチームの子供が伸びてないのにも驚きました。子供に教えられた一日でした。
- 食料危機
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2011.02.05 Saturday2月5日の農業新聞に穀物相場の上昇に関する記事がのっています。相場のチャートは見事なまでに上昇トレンドです。2005年と比べるとトウモロコシと小麦は3倍、大豆は2倍の価格です。要因としてはロシアの穀物輸出停止、南半球の異常気象、アフリカやアラブでの政情不安により、アフリカや中東の国々が穀物の在庫を急いでいる事、それに乗じた投機資金が流入している事です。このチャートを見る限り現在の株式相場よりは絶好の買い機会と見れます。また、相場暴落の要因が見あたらない事などにより、さらに資金が流れこんでいるようです。日本での市場価格に反映されてくるのは4月以降だという事ですから様々な食品の値上げが予想されます、最も影響を受けるのはやはり酪農でしょう。飼料価格が2-3割増しになるとTPPを待たず酪農は崩壊するでしょう。また、ロシアの輸出停止による小麦価格の上昇がアフリカ、アラブの暴動の一因としてがあるようです。実際に暴動が起こっている、エジプト、イエメン、ヨルダン、スーダン、チュニジアはロシアからの輸入上位国です。日本ではTPPにより安い外国製の穀物や肉が国内に大量に入ってきて、国内の農業は崩壊するというような論調です、本当にそうなるのでしょうか、世界的な食料事情と日本では随分と乖離があるようです。
- 青森のりんご
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2011.02.01 Tuesday青森からりんごが届きました。農園直送のりんごです。みためはワイルドな感じだけど、重量感があってみずみずしいです。食べると身が締まっていて超美味しい、生産者が大事に育てた様子がわかります。これが本場のりんごなのでしょう。ここの農園は、経営に行き詰まったりんご農家をナチュラルアートが再生して子会社化した農園です。こんな美味しいりんごを生産する農家でも、価格低迷で経営は苦しいようです。青森のりんご農家の9割は赤字経営だといいます、1年間手間暇かけて、こんな美味しいものを作って、借金が増えるようではしんどいです。高知の人も青森産直のりんごがこれほど美味しいと知れば買うでしょう。2月末まで販売できるそうなので、ご興味のあるかたは、書き込みいただければご紹介いたします。上記の箱で、送料込¥3200です。