- 大晦日
-
2010.12.31 Friday雪の大晦日になりました。久しぶりにけっこう積もりました。アグリ事業を立ち上げて4回目の年越しです。事業も大勢の方に支えられながら何とか形になってきました。初めの頃は想定もしなかった出会いがあり、その出会いにより事業が大きく展開しております。その延長で色んな場面で講演をさせていただく事も多くなり、来年はいよいよ料金をいただいて講演をする場面も出来てきました。3年前は人前で2時間も話すなどと言うことは、考えもつかなかったのですが、今では割とすんなり対応でき自分でもびっくりしています。自分の想定の範囲を超えて、様々な方面に広がって来ております。この先どこへ行き着くのか自分でも分かりませんが、進んでいる方向や方法は間違っていないと確信しております。来年も出会いを大切にし、真摯に頑張って行きたいと思います。関係各位の皆様、本年中は大変お世話になりました。来年も変わらず、よろしくお願いしたいと思います。それでは、良いお年を・・・・・
- 積雪
- 頑張れ高知大サッカー部
-
2010.12.24 Friday全国大学サッカー選手権で高知大学が明治大学を破り、準決勝に進みました。すばらしい。試合結果は2−0で内容も高知大学が常にボールを支配しながらの戦いだったようです。都会の強豪私立大学は全国から生徒があつまり、奨学金制度もあってサッカーをやりに来る生徒の集まりです、スタッフや設備練習環境も高知大学とは比べものにはならないほど充実しています。しかし、高知大学が勝ちました。まぐれではなく、実力も上だったようです。地方の国立でこれだけ実績を上げるのは大変な事だと思います。「環境や設備、スタッフや資金が満足で無いから出来ない、都会にはかなわない」しかし、やればできるという事を証明してくれました。このノウハウを産業界にも教えていただきたいです。
- JAの信用・経済事業分離
-
2010.12.22 Wednesday22日の農業新聞に「JAの信用・経済事業の分離」に関する改革案が出ていました。理由は、経済事業の赤字を共済、信用事業の黒字で補填しているために加入者の保護のため、また他の金融機関は信用共済事業以外は禁止のため、公平性を欠くなどです。JAの経済事業が赤字体質であるのは、内部の効率化が進んで無い事もありますが、農家保護の側面が大きいです。その赤字を農家が加入した共済の黒字で補填して、帳尻が合っているのは誰でも知っている事です。JAが経済事業だけでやっていくのは困難であることは知っているはずなのにこんな政府の案が出るのは理解できません。経済事業を黒字化するためには、内部の効率化はもちろん必要ですが、園芸物の取り扱い手数料のアップや肥料などの販売価格の上昇を招き結局農家の負担が増大します。TPPを控えて、さらに農家を苦しめるような政府の案が今出るのは理解できません。2009年の民主党の選挙に向けた政策案では「JAの経済、信用事業の一体運営を確保する」としています。また、認定農業者制度も廃止する。という案も提起されているようです。この政権はいったいなんなのか。「とうてい任せられない」のが実感です。
- 内祝い
-
2010.12.18 Saturday弊社の商品はギフトに力を入れておりますが、その中でもお子様の誕生祝いの「内祝い」の用途で使用していただく機会が増えてきました。大変ありがたいことです。自分も経験がありますが、もらった相手にも印象に残る場面ですので、
誕生祝いのギフトは選ぶのに慎重を期します。そんな中でネットで見ただけで選んでいただくのは、不思議な感じがしておりましたが、お客様にお聞きすると、「友人にお土産でもらった」「展示会で見た」「買った人に評価を聞いた」・・・・とか、やはりどこかで現物をみたり聞いたりしていただいておりました。こうやって、口コミでじわじわ広がって行くのは弊社の望むところです。先日も神奈川県に納品させていただきました。「柚奏」(ゆずな)ちゃんです。柚子にちなんだ名前の方も多いです。ちなみに今まで納品させていただいた方で柚子にちなんだ名前のかたは、「柚月」(ゆづき)「柚希」(ゆずき)「柚花」(ゆずか)「柚奏」(ゆずな)ちゃんです。これを機会に、もっと多くの方にじわじわ広がって行けるように頑張ります。
- まるごと高知
-
2010.12.14 Tuesday8日の東京出張の際にまるごと高知に行きました。開店してからは始めて行くので楽しみにしておりました。しかし入り口から違和感を感じます、店名表示が弱すぎる、近くに行かないとわかりません。沖縄や北海道なんかは遠く見てもそれとわかります、高知はかなり正確な位置を把握して来ないと見つけられない、これっていいのでしょうか?店内は、なんか地元の個人スーパーのようです。雑然と物が並んでいる。床のきたなさにはびっくりしました。(床の材質の関係で汚れがとれないそうです。デザイナーこだわりの材質らしい)ぽん酢の数は半端じゃない、いいかげん狭い店内になんで単一商品がこんなに多いのか?バイヤー不在を感じます。その夜、店長と話し込みましたが、やはり行政が運営する店舗は大変みたいです。任されていても権限が無い、何かやろうとすると会議・会議でつぶされる・・・・店全体のプロデューサーが不在で、看板はこの人・店舗デザインはこの人・商品は申し込みがあったものを基本的には全て入れる、という、ごちゃまぜ感満載のお店せでした。しばらく店内にいると、近所のスーパーに買い物に来ているような錯覚を覚えました。しかしここは銀座です、知事の銀座へのこだわりと実店舗がマッチしていない。なんとか委員会の人たちは、勝手な事ばかり言っても現場に何も責任がない。有識者や評論家の手を離して、現場の分かっている人に任せて基本的な事からやり直さないと、これはやばいことになりそうです。
- 仙台出張
-
2010.12.11 Saturday9日は8:28分の新幹線に乗って仙台まで行ってきました。目的は農業法人の視察です。6ヘクタールの巨大なガラスハウスでトマトを栽培しております。外から見ると何か工業製品の工場です、しかも高知では見たこともないくらいでかい。中は見渡す限りトマト・トマト・トマト・トマト・・・・・・間の通路はコンクリート張りで車が走れます。この背中は高知では誰もが知っている有名なトマトの生産者です。トマトは小さい台の上に植えられ、コンピュータ制御で溶液栽培です、病気や連作障害のリスクが少なく、最先端の後術で日本最大規模の生産量を誇っております。しかし、思ったほど販売単価があがらず苦戦しており、巨大な赤字を抱えて再生物件となっております。債務整理も終わり、所有権の譲渡やもろもろの法律的な手続きが終了し、これから再生にかかります。オーナー会社より高知のトマト栽培の技術に支援を求めて来ており、今回の視察となりました。Nアートの再生ノウハウと高知の技術を融合して、再生に取りかかるプロジェクトが動き始めました。何としても成功させなければいけませんが、うまくすると新聞の紙面を賑わすプロジェクトに発展する可能性があります。高知は面積は狭く資本力は小さいですが、栽培に関しては独自の技術を保有していると思います。これをきっかけに高知農業の技術輸出のきっかけになればと思います。で、私は何をしているかと言いますと、まあコーディネータです^^)ひょっとすると資本参加するかも・・・・お金ないですが・・・(ーー)帰りは15:30分の新幹線に乗り、羽田経由で高知まで帰ってきました。時差ぼけ気味です。
- 東京出張1
-
2010.12.10 Friday12月8日はナチュラルアートの忘年会に参加しました。16時から社長の講演があり、17時から懇親会です。農業者、中卸、商社、資材メーカー、農薬メーカー等様々な分野のかたが参加しており、大量の名刺交換をさせていただきました。講演では、最近TPPの件で政府関係の会合の呼ばれる事が多いため、最新の情報もお話していただきました。この難局を乗り越えるキーワードは「大連立」です。政治だけでなく農業界も農業者同時だけでなく仲卸や商店と連立を組まなければいけない、というお話でした。TPPが実施されていない現在でも、「ドール」という農産物メーカーはブロッコリーですでに日本最大のシェアを持っているそうです。その他、様々な海外大手が日本の農産物のマーケットを虎視眈々と狙っています。ここに参加しているメンバーは、このナチュラルアートグループを中心とした大連立に参加する事になるでしょう。1次会のあと社長に2次会にお誘いいただき、美味しいドイツ料理をいただきました。この時の話で、9日は仙台まで足を伸ばす事になりました。つづく・・・・・
- 東京出張1
-
2010.12.10 Friday12月8日はナチュラルアートの忘年会に参加しました。16時から社長の講演があり、17時から懇親会です。農業者、中卸、商社、資材メーカー、農薬メーカー等様々な分野のかたが参加しており、大量の名刺交換をさせていただきました。講演では、最近TPPの件で政府関係の会合の呼ばれる事が多いため、最新の情報もお話していただきました。この難局を乗り越えるキーワードは「大連立」です。政治だけでなく農業界も農業者同時だけでなく仲卸や商店と連立を組まなければいけない、というお話でした。TPPが実施されていない現在でも、「ドール」という農産物メーカーはブロッコリーですでに日本最大のシェアを持っているそうです。その他、様々な海外大手が日本の農産物のマーケットを虎視眈々と狙っています。ここに参加しているメンバーは、このナチュラルアートグループを中心とした大連立に参加する事になるでしょう。1次会のあと社長に2次会にお誘いいただき、美味しいドイツ料理をいただきました。この時の話で、9日は仙台まで足を伸ばす事になりました。つづく・・・・・