- ブラッドオレンジジュース
-
2010.08.31 Tuesday昨日、とある食事に招かれた際にオレンジジュースをごちそうにまりました。イタリア直輸入のブラッドオレンジジュースです、果汁100%で、オレンジジュースですが、甘すぎず爽やかな酸味があり、食事をしながら大人が飲める逸品でした。トスカ二ーという会社の商品で、イタリア直輸入です。興味をもったので、ラベルを確認してみると、なんとJASのマークがついています。なんで直輸入のオレンジジュースにJASの認証が得られるのか?でも確かに付いています。しかも要冷蔵指定です。このスペックで1Lあたり、なんと¥800円弱です。21万本も売れているらしい。これは売れるだろうと思いました。おしゃれで味も良い、しかもJAS認定それでこの値段です。要冷蔵なのに6本まとまれば送料も安い。要冷蔵は運賃が高いので、輸出は難しいです、弊社の商品を試験的にある商社を通じてヨーロッパへ持ち込みましたが、価格は国内の3倍になりました。絶対無理だと思っていました、しかし無理ではなかったみたいです、イタリア国内でも同じような価格だろうと思います。どんな流通システムになっているのか、ちょっとこの会社を研究してみたくなりました。
- 御取引先紹介3
-
2010.08.28 Saturday今回の御取引先紹介は、新京橋プラザ「てんこす」です。ここは県内産品を集めたセレクトショップで、帯屋町商店街の活性化を目指して、県の強力なバックアップのもと、開店しました。立地は最高、店舗は広大です、またお店の雰囲気もよく品揃えも一般流通には乗りにくい、小量生産のこだわりの品がそろっています。弊社の商品も開店当初から置いていただき、毎月良く売っていただいております。県内には、大少様々なこうしたセレクトショップが、補助金付きで開店しており、また消えて行く物もあります。消えて行く店に共通していることは、元々の商売人ではない人が経営をしており、良い物を展示しているのだから売れるはずだ、「プロダクトアウト」という考え方で、売れ行きに依って商品を入れ替えたり、客筋の好みに併せた新商品を開発したりという、「マーケットイン」の努力が見えませんでした。イベントや外商と言う事もあまりやってなかったようです。高知県の産業振興にとって、私はこの「てんこす」は銀座の「まるごと高知」と同等の重要度があると考えております。てんこすが頓挫すると、それはこの手のセレクトショップは商売として成り立たない、という証明になり、あとに続く人もいなくなるでしょう。商社経由では売りにくい、こだわりの一品を売る場所が無くなります。売る場所が無いと、作る人もいなくなります。私もギフトの提案や、商品のご紹介などさせていただいております。また県外からのお客様には、店に行っていただくように、お勧めしております。ぜひ頑張っていただきたいと思います。
- 御取引先紹介2
-
2010.08.26 Thursday今回の御取引先の紹介は、大阪心斎橋の「寿司はせ川」です。言わずとしれた島田紳助さん経営の寿司屋さんです。大阪の展示会で板前さんと知り合って、柚子酒を納品させていただいております。こういう、特別なにこだわりを持ったお店で、ご贔屓いただけるのは、嬉しく思います。チェーン店である東京西麻布のお店からは注文がありません、やはり柚子は関西の文化だという事でしょう。関東の壁はなかなか高い。しかしめげずに関東進出を目指します。(写真の料理は、はせ川さんの物ではありません。)毎月コンスタントにご注文いただき、固定客がついているようです。その内にテレビとかで紹介されてブレイクする事を期待しております。~~)
- 御取引先紹介(中川政七商店)
-
2010.08.25 Wednesdayブログネタが無いときに、お世話になっているお取引先を紹介する事にしますた。第1回目は、奈良の老舗「(株)中川政七商店」です。ここは13代続く麻織物を中心とした和雑貨のお店で、全国展開しております。表参道ヒルズに出店したことでも話題になりました。社長さんはマーケティングの本も出版されております、この本が私の商品開発のヒントになっております。ひょんな事から、バイヤーさんと知り合い、弊社の商品を気に入っていただきました。本来食品を扱う店舗では無いのですが、特別に「柚子ジュース」を置いていただいております。現在2店舗で販売しています。東京の田園調布ガーデンサイト店と名古屋の名古屋ラシック店です。お近くの方はよろしくお願いします。
- まるごと高知
-
2010.08.23 Monday東京銀座のアンテナショップ「まるごと高知」がオープンしました。うちの商品も出品しています。初日はなんと4時間待ち^^;の状態で、異常な人気となっています。マスコミの取り上げも多く、船出は中々好調のようです。このまま飽きられずに頑張って欲しいものです。しかし、ちょっと異常な行列なので、何か理由があるに違いないと言う思いで、調べました。そうしたらありました。「龍馬コイン」です。龍馬伝にちなんで高知限定で使用されていた龍馬の絵柄が入った500円硬貨が、まるごと高知でおつりに使用されています。それがなんと、ヤフーオークションですでに一枚¥1800円で取引されています。東京の人間をなめたらいかんぜよ。
- 証券会社の農業参入?
-
2010.08.22 Sunday8月21日の高知新聞に「野村證券が農業に進出}という記事が載っておりました。化学会社や大手流通会社などが農業へ新規参入する事例は見かけますが、それはいずれも肥料や農薬関係であったり、自社で販売したり使用したりする野菜を自ら栽培するというような、本業と関わりをもったものでした。證券会社と農業というのは、正反対な業種だと思ってきました。野村はお金を転がして利ざやを得る商売で、短期間で莫大な利益を得る事もできます。農業は地道に手間をかけてこつこつやるもので、手間のかわる割に、それほど大きな利益は期待できません。記事によると、野村證券が農業に進出するビジネスモデルとしては、農業進出者や地方自治体に対して技術的、経営的なコンサルティングをする事、や自らも畑を借りて栽培して栽培技術の蓄積をする。農業を活性化する事で、地域経済を底上げし、ひいては野村證券の金融事業との相乗効果を図る、ものらしいです。ようするに、農業者の経済状態を上げないと、証券や金融も先細りになるという事でしょう。こうやって民間の金融機関が短期的な利益を得る目的ではなく、農業の発展に向けて支援をしていこうという姿勢は、大変うれしい事です。ある意味、今までの企業の農業参入よりも、農業業界にとっては期待が持てます。5年や10年で結果を期待するのではなく、長いスパンで支援していただきたいです。
- 魔が差す2
-
2010.08.20 Friday前の欄にイトーヨーカ堂の偽装問題に関する、時事通信の記事を引用しました。みなさんニュースとかですでにご存じでしょうけど、この事件には仰天しました。トレーサビリティーには特に厳しい大手量販店が、自らそれを覆すような行為をしてしましました。「注)トレーサビリティとは、対象とする物品とその部品や原材料、の流通履歴を確認できることである。」ウィキペデイアマラカイトグリーンが入った鰻が、ヨーカドーの名前さえ伏せれば消費者の口に入ってもかまわないという事でしょうか?危険な食物を国民の食卓には入れないというのが、食品流通を担う大手企業の本質だと思います。これによって在庫処分できた金額はたかだか800万円程度だと言う事です。ヨーカドーならこれを廃棄処分しても、痛くもかゆくもないでしょう、しかしながら、今回の事件によって被った、イメージダウンの金額は恐らく1000倍を超すものでしょう。恐らく一部の社員が自らの営業成績が下がるのを隠すためにやった行為だと思います。在庫処分が必要になった時点で、素直に申し訳ありません、と言えば済んだ事を取り返しのとかない事になりました。素直に「申し訳ありません」が言える龍馬を見習いましょう^^)お金ばかりにとらわれて、本質を見失ってしまうと、取り返しのつかない事になります。この事件を弊社で置き換えると、地道に何年間もかけて販路開拓してきた販売先を一気に失い、恐らく倒産する事になると思います。この事件は自らの戒めとして重く受け止めないといけないと思います。また、ヨーカドーが今後どのような対応を取るのか、注意深く見守りたいと思います。
- 魔が差す
-
2010.08.20 Friday
ヨーカ堂ウナギ偽装で4人逮捕 - 国内 8月18日(水)8時40分〜10時21分
水産物販売社長ら逮捕=ヨーカ堂ウナギ輸入元偽装事件―神奈川県警
読売新聞(読売新聞社)
イトーヨーカ堂が輸入した中国産冷凍ウナギかば焼きを別の業者が輸入したように偽装し転売したとされる事件で、神奈川県警は18日、食品衛生法違反容疑で、水産物販売業「高山シーフード」社長ら4人を逮捕した。(時事通信)
- 新規就農
-
2010.08.19 Thursday昨日の日本農業新聞に、農業への新規就農者が11%増えたという記事がのっておりました。内訳は、親の農業を継いだ形の就農が15%増、農業法人への就職就農は10%減、農外からの新規就農が6%減です。この数字を見ると、「仕事が無いから親の農業でも継ぐか」というのが明らかです。同時に農業環境の厳しさから農業法人の雇用が減、新規就農も減の状態です。私も農業へ新規就農組ですが、未だに農業で生計を立てるには、ほど遠い状態です。柚子の世話やら加工品の製造や発送、新商品の開発、営業提案などで毎日忙しくて、忙しくて、忙しくて・・・・・の状態です。しかしながら、苗の成長を喜んだり、新商品の企画、営業戦略の立案などで精神衛生上は良好な状態です。農業というのは、すばらしい職業だと思います、一生続けたいと思います。しかし経済的には大変です。^^9農業と農作業とは別物です、漁業と釣りが別物だというのは、皆さん良く理解できていて、都会から漁業に新規就漁というのは、あまり聞いたことがありません。(漁業権の問題もあるでしょうが)都会から夢を抱いて田舎に新規就農し、数年苦労して経済的にぼろぼろになり、農業を嫌いになって都会に帰って行く若者が出ないように、大人が見守らなければなりません。役所は新規就農の数が何%上がった、というのにのみとらわれずに、農業への定着率を算出してもらいたいです。
- 京都出張2
-
2010.08.18 Wednesday今回の関西方面への出張の目的として、営業ともうひとつ大事な用件がありました。それは来年度の受験を控えた高2の息子に、大学を見せる事でした。受験勉強の中だるみしがちな高2ですから、モチベーションを上げるために、大学を見せて目標を具体化してもらいたかったのです。私自身は高2の中だるみが復活せずに、ずるずると落ちてしまい、およそ目標とはかけ離れた大学に行ってしまい、その後悔の気持ちがこの年齢になってもあるだけに、息子には同じ過ちを繰り返してもらいたくないと思います。息子も私と同じ高校で、同じ選択科目(理科系物理・化学)を履修していますので、話しが通じます。今、私にお金の心配が無く、膨大な時間があれば、死ぬほど勉強したいと思います。息子は今、まさにそのタイミングにいます、気がついて欲しいと思います。今でもそこそこは頑張っていますが、まだまだやれるはずです。(ちょっと自慢は、中3秋の模擬テストで英語・数学県内3位の実力があります^^)今回は神戸大学、大阪大学、京都大学、同志社大学を見ました。いずれも歴史と伝統があり、りっぱな大学でした。息子はソフト部で真っ黒に日焼けしています。これが、入学記念写真だと良かったのですが・・・・^^)