- 土佐FBCシンポジウム
- FBC幡多
- 大学の講義
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2011.10.03 Monday30日は高知大学農学部の「土佐フードビジネスコーディネーター人材育成」の講義に行ってました。昨年に引き続き、マーケティング・商品開発・起業について2時間講義しました。実際に商売を始めて見ると大学では習えない、様々な事に遭遇します。私の事業のたくさんの失敗や少しの成功から学んだ事を、学生さんに伝えられたらと思います。起業して商品開発をし、売り出すまではなんとかなります。大概の人は資金さえあれば実現可能です、しかし商売を長く継続するのは本当に難しいです。弊社の場合も創業の頃と現在では、顧客の顔ぶれが大幅に変わっています、これからも変わるかもしれません。そこのあたりを敏感に感じ取って軌道修正していくのが大事なことだと思います。
- 同窓会
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2011.08.11 Thursday6日は高校の同窓会に出席しておりました。学年単独ではなく、学校全体の同窓会総会で新阪急で200名を超す参加者でした。私は幹事の一人として約1年前から関わってきましたので、盛大にできて良かったです。細川厚生労働大臣にも来ていただきました。(3期生だそうです)面白いお話を伺いました。久々に逢う同級生も多く、みなさんそれぞれの職場でけっこうな地位に就かれております。大学教授、開業医、上場会社の社長、大手企業の役員、県の重要ポスト・・・・・・焦る気持ちはありますが、彼らはあと10年で現役を引きます、私は10年後に事業拡大する事を目指して頑張っていこうと思います。
- ビジネスプランコンペ
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2011.06.21 Tuesday6月19日は「農村での六次産業化」ビジネスプランコンペの事前説明会の講演をしてほしいという依頼を頂き、出かけておりました。このコンペは農村の六次産業化に向けてのビジネスプランのコンペで優秀プランには、2百万円の補助金をいただけるというものです。しかも何に使っても良くて、設備を買おうが自分の給料として取ってもいいそうです。なんと、すばらしく使いやすい補助金なんでしょう。私の役目は、一応先進事例として「ビジネスの立ち上げから商品開発」までを講演するものでした。最近は講演慣れしてきて、特に緊張はしませんが、やはり時間配分には気を遣いますが、だんだん時間調整もできるようになって、時間があまりそうだと感じれば、いくつかの事例や展示会などのエピソードを挟んだり時間が足らないと感じた時は、早口でしゃべるのではなく、ざっくり一項目を外したり、自分でもだんだん上手になるのを感じます。農業を始めた時には、人様の前で2時間近くもしゃべり、しかも数万円の報酬をいただく、なんという事は夢にもおもってなかった事です。この先どうなっていくのでしょう、自分でもわかりません。ただ、大きな流れに身を任せるのみです。
- 農業ビジネススクール
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2011.03.07 Monday4日金曜日は東京にて、ナチュラルアート農業ビジネススクールの講師懇親会に参加しておりました。日本全国の著名な農業生産法人の経営者に混ざって、私のような者がいていいのだろうかという心配をしておりましたが、実際にお会いして話しをすると、どなたも大変謙虚で勉強熱心です、私のような者の話でも、真剣に聞いて質問をして下さいます。関東の農業法人はどこも大規模で、経営規模は20haなんてざらです、しかも園芸連を通さずに自力で販売しております、一番大きいのは、(株)秋田こまち生産協会の涌井さんで、契約面積はなんとなんと・・・2000haです、(桁違いではなく漢字で書くと2千ヘクタール)写真の隣のかたは、農業生産法人(有)トップリバーの島崎社長です。カンブリア宮殿を始め、マスコミの露出も多いです。経営面積は200haでほとんどがレタスです、もちろん自力で販売しております。なんと創業8年、考えられません。本人は欠席でしたが、ワタミファームの渡辺前社長。この方は説明はいらないと思います。鈴木さんを通じて、ここ一年でできたすさまじい人脈、今後アグリネットワーク・れいほく株式会社が飛躍していく上で、大きな財産となります。
- ビジネススクール
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2011.01.10 Monday1月3日の日本農業新聞に「ナチュラルアートのビジネススクール」の記事が大きく取り上げられておりました。鈴木社長の人脈で集まった40数人の講師が、90分間の講義を行います。教室には数人の生徒がおりそれをネットで中継する方法です。もちろん後で繰り返し見る事もできます。講義はコマごとに個別に購入する事もできます。(¥5000)全国な様々な経営者や学者の話を家にいながら受講することが出来、また繰り返し復習することもできるので、¥5000は高くないと思います。私の講義は5月となりました、誰もいないところでカメラの前で話しをするのは困ったものだと思っていましたが、数人でも人に向けて話をできるという事がわかり安心しました。90分という時間はおそらくあっと言う間でしょう、下手をすると自己紹介の延長で終わってしまします。頑張ってこれから資料を作り込みたいと思います。みなさん、私のコマを買って下さい。^^)
- 東京大学
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2010.09.24 Friday本日、東京大学大学院農学生命科学研究所、から封書が届きました。まさか、入学依頼か講義依頼かと思いあわてて封を切ると、アンケート用紙が入っておりました^^)内容は「6次産業化に取り組む農業者の実態調査」という事です。まあ、アンケートにしても抽出していただき光栄な事です。封筒は大事に保管しようと思います。6次産業とは、WIKIPEDIAによると。
農業、水産業は、産業分類では第一次産業に分類され、農畜産物、水産物の生産を行うもの
とされている。だが、六次産業は、農畜産物、水産物の生産だけでなく、食品加工(第二次産業)、流通、販売(第三次産業)にも農業者が主体的かつ総合的に関わることによって、
加工賃や流通マージンなどの今まで第二次・第三次産業の事業者が得ていた付加価値を、
農業者自身が得ることによって農業を活性化させようというものである。
ちなみに六次産業という名称は、農業本来の第一次産業だけでなく、他の第二次・
第三次産業を取り込むことから、第一次産業の1と第二次産業の2、第三次産業の3を
例えば、農業のブランド化、消費者への直接販売、レストランの経営などが挙げられる。
弊社の目指している所は、まさにこの農業の6次産業化です。
さらには農地の再生や環境保全も目指しています。
創業して3年目ですが、一人(1社)の力でこれを実現するのは、
なかなか大変です、志を同じくする様々なパートナーとネットワーク
を組まなければ実現できません。
社名を考えた時に、「アグリネットワーク・れいほく株式会社」
は長くて書きにくい、聞き取りにくい、と言う意見が多かったです、
私もそう思います、しかし「ネットワーク」という単語は外せなかった
です。電話で社名を聞き間違えられる度に、短くてかっこよい社名
が良かったのかと思いますが、いずれは間違えられない日が来ることを
信じて頑張ります。
ちなみに地元では「アグリ」さんで通っています。ー_ー)
短縮しすぎやろ
- 高知大学
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2010.09.13 Monday9月10日は高知大学土佐FBCへ講義に出かけておりました。受講するのではなく、講師としていきました。教科は「マネジメント」マーケティングや商品開発に関する講義です。何で私が講師として招かれたのかというと、受講生の中から実際に現場で活動している方の話を聞きたいという要望に、事務局が応えて私に依頼がありました。大手メーカーの営業マンやマーケティングを学問として教えている講師の方々と違い、私は専門的な知識があるわけではなく、また流通の専門的な知識も持ち合わせておりません。しかしながらゼロから商品開発を行い、ゼロから販路を築き上げており、また商品を車に積んで出張販売も行っております。先生方とは違う何かを伝えられるのでがないかと言う思いはありました。その生の情報を受講生にお伝えしたいと2時間頑張りました。今まで最長で、時間配分が心配でしたが、なんとか旨くおさまりました。講義中も寝ている人は一人もおらず、質問もいっぱいいただいて、自分なりには退屈させなかったのではないかと思っています。一応講義ですので、体験談だけではだめで、順序だてて教える必要があります。準備には時間がかかりましたが、自分としても良い勉強になりました。
- 卒業式
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2010.03.24 Wednesday3月23日は、2年間通った高知大学土佐FBCの卒業式でした。今考えると、従業員に多大な負担を強いて、仕事の合間を無理矢理作り通いました。しかしながら、この2年間は農業や食品部門に参入した私にとって、かけがえのない時間となりました。それは商品作りや食品化学、衛生管理等の学問だけでなく、人間関係のネットワークを広げられたことが一番大きいと思います。もし、FBCに入学していなかったらと、今思うと、ぞっとします。多分、自己流で商品開発や販路拡大をし、むちゃくちゃな事になっていたことでしょう。一生の財産となりました。ありがとうございました、今後ともFBCに深く関わっていき、少しずつでも恩返したいと思います。その第一弾として、5-6月からの新事業の立ち上げに向けて、頑張ります。