1月29日は息子の高校の卒業式に行ってました。
この前入学したと思ったら、もう卒業です、3年間はあっという間
でした。私も同じ高校を33年前に卒業しました。
あの頃と比べて今の高校生はまじめというか、とても純真な印象
を受けました。男の子でも涙を流しています。
私たちの頃は、これから景気が良くなってバブルに向かう
真っ最中でしたので、ともかく都会に出てひとやま当ててやる
というような野心のある生徒が多かったような気がします。
就職も大学を出ていれば、えり好みしなければ、いくらでもありました。
今の子供たちは最悪の不景気のまっただ中で、少しでもまじめに
かたい仕事に就きたいという感じですし、親もそう願います。
卒業生の答辞で印象的だったのは、柔道部の女子の子でしたが、
柔道が嫌になって半年くらい稽古に出なかったけど、顧問や
部員が黙って待っていてくれて、半年後に復帰して最後まで
やり遂げた、という話でした。(ちなみにこの子は高知大学の医学部
に合格しております。)
「歩いてて嫌になれば立ち止まってもいい、でもあきらめないでいつか再び
歩き出して欲しい」という言葉が印象的でした。
大人でも見習うべき言葉ですね。
大学でも頑張って欲しいものです。